トップページ » ▼コラム

[Columns] 「24」を見て感じた、大組織より小組織の時代

2008年10月17日掲 載

アメリカドラマの「24」を見ていて思ったのが、ジャックバウアーの所属するアメリカのテロ対策ユニット(CTU)の組織に比べて、敵対するイスラム系のテロ組織の方が組織力の方が迅速力や柔軟性があり、CTUより勝っているような気がします。ドラマではジャックバウアーの活躍により、テロ組織が壊滅をするパターンですが、仮にジャックバウアーがいなかった場合を考えるとCTUだけではかなり厳しいのではないでしょうか?

話はそれましたが、今後は大企業でも小規模のユニット単位で組織が成り立つのではないかと思います。世界の流れも流動的で速くなっている現在、今までの組織体系では対応できず、また組織の大きいとそれだけリスクが大きいのでよほど体力のある企業以外はユニット単位の組織編成になると思います。

その理由としては下記の変化がポイントになるのではないかと思います。

1.インフラの変化
FTTHや通信環境が普及してきたのとハードウエアの価格低下による初期投資のハードルが低くなってきたので低リスクで気軽に導入できたりします。

2.セキュリティ
大企業の場合のコンプライアンスの観点から社内のセキュリティをある程度しっかりしなければいないのが足かせとなっているパターンがおおいです。例えばUSBメモリの使用禁止やネットの閲覧の制限やメールの制限等、ITで便利になる部分の制限事項が多いような気がします。

3.ローンチまでの期間
たとえば企画からオープンの場合、ネットの場合どうしても進化が早いので機動力が要求されます。



[Columns] 情報選択の能力を磨く

2008年10月15日掲 載

西村博之の「うそはうそ であると見抜けない人には(掲示板を使うのは)難しい」の名言の通り、これからの必要な能力の一つとして、情報選択・判断能力があるかと思います。これだけ情報が氾濫している世の中、どれが正しい情報で、どれが嘘の情報等、見抜ける力を養い、常に鍛えないといけない世の中かなと思います。

良くも悪くも従来のメディアとは違い、ネットの場合、発信者からフィルタリングなしにダイレクトに受信者に情報がくるので、さらに受信者の情報判断能力に依存することが多いと思います。その能力を鍛える一つとしては、一つの事柄・事象に対して、一つの情報だけで判断せず、複数の情報を収集して総合的に判断する癖をつけておくといいでしょう。あとは情報のソース(情報源)を確認することも大切です。


本当は情報を発信を規制する方に力を入れるより、情報選択・判断能力の育成に力を入れるべきだと思いますが、実際には規制する法が楽であり、あまり国民が情報選択・判断能力が高くなってしまうと従来マスメディアを使い上手くコントールしてきた国としてもコントールしにくいという面もあるのではないでしょうか。



[Columns] ネットのサービスを活用して消費型生活から循環型生活への転換

2008年10月 8日掲 載

最近ではCO2削減やエコロジー生活を盛んにPRしていますが、いきなりエコロジーな生活を実践するのは難しいと思います。

考えるに生活にエコロジーをとり入れるパターンとして、下記になるのでないでしょうか。

・エコロジーをスタイル/ファッションとして取り入れるパターン(プリウスに乗ったり外にエコロジーを取り入れてますよとアピールできる。実際にシビックハイブリッドより、プリウスの方が売れているのはプリウスに乗っている方がエコステータスが外にアピールできるからと思います。)

・商品の値上げ等不景気で家計を直撃していて、節約生活を心がけていたらエコロジーにつながったパターンに分かれるのではないかと思います。

多くの人はたぶん後者に該当するのではないかと思います。僕ももちろん後者です。

従来の消費型生活(アメリカ型生活)を循環型生活に転換することが一番効果があるのではないでしょうか。具体的にはまず自分の周りの必要ないものを処分することがいいかもしれません。今自分の周りにあるもので、1年以上使っていないものや無くてもいいものはどのくらいあるでしょうか? たとえば下記のようにネットのサービスを活用してみるといいでしょう。

ヤフーオークションに出品してみる(思い出の品やなかなか手に入らない価値のあるものだけを手元に置いておき、それ以外のものに関しては出品してみる)
・書籍・CD・ゲーム等に関しても読んだり、聴いたり、クリアーしたらブックオフAmazonマーケットプレイスで売る。またベストセラーなど比較的に入手しやすいものは図書館やブックオフを活用する

たぶん上記のような物を循環させることにより、以下のような現象が起こると思います。

・部屋がすっきりする
・必要な物だけ手元に残り、自分に必要な物は何かがわかる
・商品の価値の目が肥えてくる
・物を大切に使う
・購入するときに慎重になる


商品においても下記のようなパータンがあるかと思います。

・中途半端な製品を購入→しばらく使う→その後ヤフオクで出品→値がつかない
・人気のある商品を購入→しばらく使う→その後ヤフオクで出品→高値がつく

ヤフオクでも人気のある商品はなかなかリセールバリューも高いのでトータルの出費額が低いような気がします。

具体例を出すとたまにしか海外旅行にいかないときにスーツケースを購入する場合、ノーブランドの格安スーツケースを購入するより、有名スーツケースを購入して、旅行中大切に利用して、その後ヤフーオークションで出品する方法もあるかと思います。たぶん後者の方がトータルの出費も少ないですし、商品の満足感も得られ、部屋の余計なスペースを占有しなくても済むと思います。

必ずしも思い出の品を無理矢理処分したり、買いたい物を我慢したり、高い物を買うなというなではないです。買う前にその後の商品のことを考えて購入した方がその商品にも購入者にもお互いにとってハッピーになれるのではないでしょうか。

オークションファンコム
http://aucfan.com/

達人が語る「これが私の出品する理由」
http://special.auctions.yahoo.co.jp/html/submit_interviews/



[Columns] ネットによる消費行動の変化 (調べて買う人が増えている)

2008年10月 7日掲 載

最近商品のCMが極端に減っているような気がします。たぶん企業もあまりCMに広告を出すより、ネットや店頭での商品説明に費用を費やした方が効果があると判断しているのもあるのではないでしょうか。

実際、消費者の購入パターンも変わってきていて、カカクコムや楽天市場でまず値段や評判を調べて、ブログでその商品の口コミを見て購入する人が自分の周りでも多いような気がいます。つまり調べて購入する人が多くなってきています。

その理由としては従来ではCMを見て衝動買いや家電量販店に行って店員さんの意見を聞いて購入というケースが多かったですが、家電量販店にいっても店員さんの数自体が少ないし、店員さんの商品知識も以前と比べて乏しいような気がします。※家電量販店に限らずどこのお店もその傾向が強いです。

また不景気と値上げ攻勢で消費者自体の消費額も減ってきているのも影響してきているでしょう。今まで衝動買いや気にしないで買っていたものをじっくり調べて買うようになったり、また製品自体の信頼性(昨今の食の安全性の問題)も揺らいできているのでそれも影響していると思います。

そうしてくると広告媒体に依存するテレビ業界や出版業界はかなり厳しくなるのではないでしょうか。CM減→広告収入減→制作減→つまらない番組が増える→誰もテレビを見なくなる等悪のスパイラルに入る可能性があります。

いまや簡単にネット商品比較ができたり、最安値のお店をできたり、商品購入ユーザーの意見が聞けたりしてより商品開発がシビアになるというか、ユーザーの意見を反映した商品の開発が重視されるのではないでしょうか?



[Columns] WEBビジネスがうまくいかない傾向パターン

2008年9月29日掲 載

今までいくつかの幸運にもWEBサイトのローンチに携わってきたが、そこで上手くいく
パターンとそうでないパターンの傾向が見えてきたような気がします。
いくつかをご紹介。

■1.サイト企画時点ですでに乗り遅れている

例えば上司や会社の経営者が日経ビジネスやカンブリアン宮殿に影響されてうちも同じ事をしたいとか、すでにテレビや雑誌なりに紹介されている時点でネットの世界では一般化、陳腐化されているパターンが多いです。特にMixiのようなSNSやセカンドライフの時に顕著だったような気がします。

■2.サイトの企画の趣旨がずれている

サイト企画時点のフォーカスがずれていたり、社内事情でサイトを作らなくてはいけないパターンが多いのがこれに該当をします。よくあるのはライバルの会社がしているのでうち
もしなきゃ!やとにかく集客ありきでおおざっぱなテーマでサイトを企画をしてしまう場合。

例えば温泉のサイトの場合、日本の温泉情報サイト等にしてしまい、コンテンツのフォーカスずれて、かつそろわず、結局なんだかわからない、平凡なサイトになってしまった等。

仮に上記を箱根の温泉情報サイトや源泉掛け流しの温泉情報サイトとした場合、一見、集客面で不安が見えますが、フォーカスも絞られて、コンテンツも凝縮され、ライバルのサイトも減り、固定ユーザーがつくパターンが多いように見られます。もちろんただフォーカスを絞るのではなく、そこにニーズがあるか見抜く企画力が問われるかと思います。実際有名サイトのカカクコムや@コスメ等最初から今のようなカテゴリー数はなく、徐々に増えていったかと思います。


■3.サイトの企画から公開までに時間がかかりすぎる

これは中小企業で人手が足りないと言うより、大企業に多いような気がします。企画は立てたが社内折衝や運営ガイドラインやシステム構築の稟議等で公開した時点では他社が先にオープンしていてすでに遅しというパターンです。また一般的に名の知られた企業の場合、バグが許されないとかで検証に時間がかかってしまいそれに時間をとられてしまう場合もあります。

■4.サイトの運営者の熱意がない

いきなり、上司から担当をしてほしいと言われて担当になったとか、急な異動で担当になったとかのパターンが多いです。ネットの世界の場合、個人でもその道に詳しい人がサイト運営をしていたりすることがよくあることなので、そういうサイトと比較してもその時点で負けているパターンが多いです。このパターンで危険なのは揚げ足をとられてしまい、ブログとかで炎上する危険な要素があるからです。少なくともサイトの運営者はその道に詳しくて、ネットリテラシーをわきまえている人が望ましいと思います。

またサイト運営には24時間365日運営していくので高いモチベーションが必要です。その面でもそのコンテンツに関しては誰よりも熱意があり、好きで詳しい人が望ましいと思います。

■5.システム等過大な費用を投資してしまい回収できずに閉鎖する

これは中小企業で多いパターンになるかと思います。サイトのトラフィックが読めずに初期投資にかなりかけてしまい、回収できずにサイト運営半ばで閉鎖することがあります。またサーバーを増強したがいいが、ネットワークのインフラ部分が弱く上手く機能していないなど、どのシステムに投資すべきかを把握していない企業が多いです。特に大企業の場合ですが、SIの意見がそのまま通ってしまい、WEBサーバーでは必要以上のないスペックで運用しているパターンもあります。
最近でハードウエアも価格も下がっているのでまずは最小限でサイトを始めていき、盛り上がってきたときにサーバー増強等していくのがいいでしょう。また全部自前で構築するのではなく、既存のサービス(オープンソース等)を流用して運営するのもありだと思います。



情報デザインの本来の目的

2004年10月 5日掲 載

They RuleはJosh on & Futurefarmersが提供するサイトでコンピュータとインターネットを利用してアメリカの米主要企業の力関係を表現している。まず企業を選択すると机が表示され、Expandを選択するとそこに所属している経営陣が表示される。また経営陣を選択し、Expandを選択すると企業の協力関係が表示される。またSearchでは経歴や寄付など様々な情報を検索できるようになっている。
 このサイトの面白いところは情報デザインの特性活かして、企業の関係を表現しているのとWWWの特性と企業の関連性を上手くリンクづけているところにあると思う。情報デザインというとどうしてもグラフィックの部分が注目されがちであるが、本来は見えないものや複雑なものを可視化(わかりやすくする)ところに本来の目的があると思う。
 大人数の企業になればなるほど、社内で誰が何をしているか見えなくなる。社員の自己紹介の代わりに「They Rule」のようなサイトを社内のイントラサイトに掲載するのも一考かと思う。

They Rule
http://www.theyrule.net/



情報の体系化・視覚化

WWWも世間一般に認知されて数年が経つがそれと同時に情報量も膨大な数になっている。WWWだけでなく、社内のデータベースも同様である。実際に検索サイトの結果でも目的のサイト以外のサイトが数多く結果として出てくる弊害も生まれてきている。データベースは構築するときには同時にそれを引き出すシステムのことを考えなければいけない。
 人間が目的のものをにたどり着く場合、無意識でも必ず目印になるものをたどる場合が多い。特に初めての場合や初心者はその傾向が強い。例えば目的地に行く場合等、目印があると二度目に行くのが楽である。ウェブサイトでも同様であり、キーワードで憶えて行くより、お気に入り等に登録やページのどのあたりをクリックして・・と憶えている人のほうが多いのではないだろうか。
 下記のサイトはキーワード検索以外にディレクトリ・リンクを表示して情報の視覚化をしているサイトである。XeroxのPARCからスピンアウトしたInxight社のHyperbolic Treeの手法はよくデータウエアアプリケーションに使用されていて有名である。TheBrain.comはキーワード検索だけでなく、リンク情報を視覚化したサーチエンジンである。目的の情報を入するまでに時間がかかるやディレクトリ構造が複雑だと導入しづらい等、ディレクトリ・リンク情報の視覚化は問題点も多いが、キーワード一辺倒のサーチエンジン以外にもあってもいいと思う。
Inxight
http://www3.inxight.com/htdbdemo/htdocs/index.html

WebBrain
http://www.webbrain.com



SEO

最近WEBサイトの記事で「SEO」という言葉を知ったが、SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語で言うと「検索エンジン最適化」らしい。
SEOをコアとする会社も存在し、一つのマーケティングとして確立されている。SEOは具体的にどういうことをするかというと「検索結果の上位にいつも表示されるため」にキーワードの解析やページ解析、リンク、ページ最適化を行う。キーワードやページを最適化することにより、サーチエンジンで上位の結果のポジションを得られるということである。以前、FAQサイトのキーワード検索のインデックス作りをしたことがあるが、同意語(例、ディスプレイ・モニター)等の登録等で日本語・語彙力の必要性を痛感したことがある。たぶん「SEO」もそうした部分を追求していくのでかなり奥が深いビジネスだと感じる。
 「ウェブユーザビリティ」をしていて常に感じることはいくらいいサイトを作成しても、サーチエンジンなりに検索されて結果が表示されないと意味がないということである。実際に同様な情報を掲載したサイトでもYahooに登録されているいないで天と地ほどのアクセスの差がある。今後は「ウェブユーザビリティ」とともに「SEO」を考慮したサイト作りが必要である。
SEO Japan
http://www.seojapan.com/

SEO,検索エンジン最適化
http://www.searchengineoptimization.jp/index.html



GUIの歴史

Windowsがこの世に出てから、まだ10年程度しか経っていない。その前はもちろん真っ黒のDOSの時代であり、Macを除けば一般ユーザーのパソコンではGUIとは無縁の時代であった。「The GUI Gallery」は過去のGUIの歴史を紹介しているサイトである。WindowsのVer.1.0(はじめてみた)からMacOSはもちろん、OS/2やAmigaまで掲載してある。このサイトでWindows95のGUIを見たが、まだ8年しか経っていないのにどうも陳腐に見えてしまうのはなぜだろうか。普遍的なGUIができるのはいつになるのだろう・・・

The GUI Gallery
http://toastytech.com/guis/index.html



不可視のものを可視化

情報デザインの意義は不可視のものを可視化することや複雑な体系なものを体系化することであるが、今回紹介する2つのサイトはそれを具体化している有名なサイトである。通常、株価の状況は数値やグラフで表示されるのが一般的であるが、「Map of the Market」はNASDAQ上場企業の状況を色や占有面積で表現しているサイトである。「The Internet Weather Report」はWWW上のネットワークの混雑状況(パケットの遅延)を一定時間おきにレポートするサービスである。いつれのサイトもおとづれるごとに変化をしていくがそのときの状況を一瞬にして把握することができる。数値化でレポートされるより、明確でかつ説得力があると思う。
The Internet Weather Report
http://www.mids.org/weather/

Map of the Market
http://www.smartmoney.com/marketmap/



コミュニティのメタファ

たいていの人間は会社や地域、または最小単位の家族等、いづれかのコミュニティに所属している。WWW上で注目されているサービスとしてコミュニティの形成である。従来では自分の行動範囲外のコミュニティに所属することは難しかった。しかしWWW上ではいくつものコミュニティに所属・形成できることが可能である。そこで重要なのはなにをコアとしてコミュニティを形成し、かつ表現できているかである。多くのコミュニティは趣味等であり、仕事の延長線上であったりする。このアイコンタウンはクリエーターが自ら建物のアイコンを製作しているサイトである。WWW上にコミュニティを形成する場合、既存のものをメタファとして構築することが望ましいとされている。インターネット創世記時代の一時期のVRのオンラインショップやコミュニティをより、このアイコンタウンはそうしたメタファをうまく表現している。
IconTown
http://icontown.de/



404NotFound

WEBサイトを見ていて一番残念なときは、目的ページが何かの理由で閉鎖されていることである。そうした場合、たいていは白い画面でそっけなく404NotFoundと表示されている。下記のサイトはそうした404NotFoundのいかしたページを集めて紹介しているサイトである。旅行やショッピングでもそうであるが、目的のお店や場所が休みや閉店になっていたときでも、がっかりして帰るより、お土産だけ買えたり、近くに同じ趣向のお店があったりするだけでも大違いである。こうしたサイトが増えるとウェブのブラウジングももっと違ってくるであろう。

404魂
http://gen-ta.s4.xrea.com/
404 Research Lab
http://www.plinko.net/404/



漢字の書き方

パソコンを利用するようになって、能力が低下したものは漢字力と視力である。特に普段ワープロを利用する機会が多いため、いざ手書きで文章を書こうとすると漢字が出てこないことが多い。まして書き順なんてほとんど憶えていない。今回紹介するサイトはそうした漢字の書き方をQuickTimeを使って教えてくれるサイトである。実用性はともかくとして、こうした着眼点はおもしろい。普通はQuickTimeというとMovieやVR系になってしまうが、既存にあるものをあらためて表現をすると面白いものがまだたくさんあると思う。

Gahoh
http://www.brise.org/gahoh/homej.html



つながり

前回のコミュニティのコラムでも書いたが、WWW上では何かをテーマとしてつながる場合が多い。それはサイトの基本概念であるリンクもそうであり、つながることによって各サイトが活きてくる。Humanclockは時をテーマにして、それぞれが撮影した写真でつなぎ合わせている。時間は人それぞれの環境や状況によって刻み方が異なるが、こうしてそれぞれの環境ごとの風景をつなぎ合わせて24時間が形成されている表現するところがおもしろい。それぞれのドラマがあるんだと実感できる。

humanclock.com
http://www.humanclock.com/



家のデータベース化

最近、ネット家電というネーミングを聞く機会が増えた。どんなものかというとBluetooth対応洗濯機・レンジ・冷蔵庫である。
機能はというとホーム端末を利用して、冷蔵庫内の食材やペットボトルの有無、オーブン調理の様子、洗濯の進行状況などをチェックできるのである。便利といえば便利だが、はたしてそこまでの機能が必要か、使いこなせるか不安である。「mc.clintock.com」はそうしたネット家電より先を行っているサイトである。なんと家の中のものをすべてデジカメで撮影して、ウェブページに公開しているのである。このサイトと見ればどこに何をしまったか一目瞭然である。※他の人にも見られてしまう可能性もあるので防犯上決していいとはいえないが・・・もちろん全文検索機能もついているので物からも検索できるところがすごい。

MC.Clintock.com
http://mc.clintock.com/



コバンザメビジネス

WEB上のビジネスもそれぞれの住み分けが確立されてきた感がある。たとえばショッピングは「楽天市場」オークションは「Yahooオークション」検索は「Google」等、利用者も用途に応じて使い分けを行っている。こうした状態になるとなかなか新規参入するのはニッチなマーケットでのビジネスモデルを生み出すか、あとはコバンザメビジネス、既存のビックなサイトをより使いやすくするようなサービスを提供する方法にシフトするのでないかと考える。日本人は解説本や攻略本のたぐいが好きであり、こうしたビジネスが確立する土壌はあると思う。よくインターネットビジネスのたとえ話として、カルフォルニアのゴールドラッシュがあげられるが、
※ゴールドラッシュは、1848年にアメリカのカリフォルニアで金鉱が発見されて、それを目当てに一攫千金を狙う人たちが世界中から群がったが、「実際に金鉱を掘り当てた人」よりも、「金を掘るのをサポートした人」をした人たちが大儲けした。鉱山労働者用に作られた頑丈な作業着が有名なリーバイスのジーンズである。

オークション統計ページ(仮)
http://www16.big.or.jp/~shumaru/

monazilla.org
http://www.monazilla.org/



添付ファイル

よく電子メールにファイルを添付するときに困るのがファイルサイズである。いくらブロードバンド化が進んでいるとはいえ、
1MB以上のファイルを添付するのは迷惑がかかる。頑張って500kbくらいではないだろうか。でもリムーバブルメディアで渡すとか
オンラインのストレージサービスの設定やFTPサーバーを使うのも手間である。そういったときに「宅ふぁいる便」のサイトを見つけた。なんと40MBのファイルまで送信のOKであり、WEBメールのように気軽に送れる。大容量のファイルを送る人が多い人は一度試してみるといいかもしれない。
宅ふぁいる便
http://www.filesend.to/



マルチタスクと組合わせ

パソコンに向かっているときにマルチタスクの状態が多い。(頭の中はシングルタスクであるが・・・)つまりWEBブラウジングしながら、Wordをしたり、メールを書いたりしていることである。もちろんOSやハードウエアのハイスペック化で安定したマルチタスク化の恩恵であり、今後ますますマルチタスク化が進むであろう。そうした時に組み合わせの問題が出てくるのではないだろうか。例えばWordとExcelの組み合わせは大いにありうるが、ブロードバンドで映像見ながらWEBブラウジングをする人はあまり多くはないだろう。そうした場合、組み合わせで多いのは音楽を聴きながらというパターンが多いと思う。実際にラジオやCDを聞きながら仕事をしている人も多いだろう。「SonicBox」インターネットラジオで、世界のインターネットラジオの放送局を受信できる。音質も不満のないレベルである。ただ不満なのは「SonicBox」だけでなく、こうしたストリーミング系のGUIである。もう少し洗練されて使いやすいものが早くできてくれないものかと使うたびに考える。

SonicBox iM Radio Tuner
http://www.sonicbox.com/index.shtml



メールの文面チェック

いちばんパソコンの前で一喜一憂するアプリケーションといえばメールソフトではないだろうか。会社でもメールソフトの前でぶつくさいう人や悩んでいる人の風景を目にすることが多い。別にメールソフトの操作が複雑で悩んでいるわけでなくて、もちろん文章の中身である。内容が重大であればあるほど文面を作るのも大変である。ちなみにこのコラムももっと簡単に書けるかと思っていたが、1テーマに一時間くらいかかってしまう。今回紹介する「メルトモ診断」は文面の中身を診断して書いている人のプロファイリングまでしてくれる。「FUMiNG」はもう更新は終わってしまったが、ホイチョイプロダクションズ企画のメール面白テンプレート集である。今回はテンプレートとして実用サイトと実用でないサイトを紹介しました。※ここに掲載している定型フォームで不採用通知がきたら悲しいな・・・
☆実用でないサイト
メルトモ診断
http://mailcheck.plaza.gaiax.com/
FUMiNG
http://www.nifty.com/fumi/

☆実用なサイト
直子の代筆
http://web.teglet.co.jp/naoko2/index.phpテンプレートBANK
http://www.templatebank.com/無料書式フォーマット いただき君
http://www.urbanproduce.com/download/itadakikun.html



WEBサイト管理者の悩み

よくWEBユーザビリティの相談や話をする時に顧客や利用者のすべての要望を反映したらいいサイトができると考えている人がおおいことがある。特にWEB上でビジネスをする場合、CRM等により顧客志向が高く、顧客や利用者の要望を上手く反映されることがいいとされている節がある。もちろん顧客や利用者の要望をスピーディに反映することが大切であるが、もっと大切なのは顧客や利用者の要望を抽出して反映する能力とそこに制作者の意思を反映することである。必ずしも顧客や利用者の要望は正しいとはいえない。
 例えばWEBサイトの管理をしたことのある人でだれでも体験したことだと思うが、サイトのアンケート等を行うと色々な意見が集まってくる。例えばこのサイトでも「フォントがみにくい!」「派手すぎる!」「文章がわかりずらい!」「たまにサーバーが落ちていて見えない!」「もっと一般ウケするサイト作れ!」とか確かに改善すべきところは当たっていることもあるが無理な注文もある。その無理な注文に時間を割くととんでもない浪費とサイトが違う方向に行く可能性があり、結局は何をテーマにしたサイトかわからなくなってしまう。大事なのは顧客や利用者の要望から的確に問題点を抽出して、かつ自分の意志を貫けることがユーザビリティを高めることであり、サイト運営にも必要なことである。
 ちなみに「サーバーが落ちていて見えない!」のは学校の研究室のサーバーを借りていて、8月のお盆休みと1月のお正月あたりはお休みになります。あとはたまにサーバーも疲れることがあるので休むことがあるのでそのときは他のサイトを見るようお願いします。ほとんどのWEBサイトは24時間Openが売りの一つであるが、普通のお店のように11時~20時しかOpenしないのもいいかなとおもう。
※今回はWEBサイトの紹介はお休み!



テレビの実況

最近凝っているものは言わずと知れた掲示板2ちゃんねるの実況板である。ここはTV番組の実況をおこなっている板である。
ここの板を訪れるようになってテレビの見方が変わった。自分のパソコンにはテレビチューナーがついているのでパソコンでテレビ見ることができる。つまり実況板を見ながらテレビを見れるのである。たとえばテレビの出演者がミスをしたりするとすぐに実況板に突っ込みのコメントがついたり、ニュースとか見ていると有識者が色々と情報を投稿したりして、かなり便利である。もちろん面白い番組にはそれだけレス数が多く、同時間の番組でよくみられているのレス数でカウントできるのでちょっとした視聴率みたいな使い方もできる。面白いのは映画で今まで映画館でもビデオでみる時も複数の人とライブで突っ込みながら見ることはなかったのでちょっと新鮮である。
※Live2chを使うと自動的にリロードしてくれるのでとても便利。

Live2ch
http://aaesp.tripod.co.jp/live2ch.html



話の脱線とネットの関係

よく友達と話したり、会議での議論の場で話が本筋からずれて脱線することがあるが、後々思い出すと本筋より、脱線した話題の方がインパクトがあることがある。インターネットも同様であり、リンクをたどることによりいつのまにか違うページを見ていたなんていた事がよくある。そうした話した脱線こそが新たな発見が多くあることがおおい。今回紹介する「関心空間」は自分の関心事のテーマをつなげることによってコミュニケーションを成り立たせているコミュニティである。

関心空間
http://www.kanshin.com/



グリコのおまけ

子供の頃をお菓子を買う目的の一つとしておまけが欲しいと言うのがあった。ビックリマンチョコやプロ野球チップスもそうであるが、お菓子よりおまけの方がウエイトが高いことが多い。そのおまけの目的としては自分のコレクションであり、友達と自慢したり、交換したりするのであるが、こうした仕組みをサイト上のビジネスモデルに反映できるのでないかと思う。一例として日清食品の「Namazon」である。一人一人の家がカップの形をしていてコミュニケーションが取れるようになっている。

日清Namazon ※現在はサイトを閉鎖
http://namazon.jp/



テキストサイト

日本人は文章を読むのが好きである。もちろん日本語の特性もあるとおもうが、新聞や書籍等、一つの文化やビジネスとしてきちんと成立している。ウェブサイトがブロードバンド化ということでFlashや動画配信等、脚光を浴びる一方で侍魂のような日記テキストサイトが根強い人気を博している。実際にMSNの日本とUSのサイトを比較してみるとウェブサイトでも注目するポジションにテキスト広告の部分(赤枠部分)が日本のほうが多く配置されていることが見てとれる。また最近では「blog」により気軽に日記を更新できるようになりますますテキストサイトに拍車がかかる。

侍魂
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/
ReadMe!Japan
http://readmej.com/



利用者のニーズのギャップ

ウェブユーザビリティとウェブサービスは考え方は似ている部分があるが、異なる部分も多い。似ている部分と言えば「利用者のニーズに応じる」ことである。現在までほとんどのウェブサイトはコンテンツサービスを増やすことにより、多様な利用者のニーズにこたえることがベストと考えられいた感があり、ポータル化が進み、その一方でサーバー等のシステム維持にお金がかかったり、またはコンテンツのメンテナンス工数に時間をとられそれでだけで手一杯というサイトがほとんどである。ITバブル崩壊後、それほどウェブサイトにお金をかけられなくなり、そうしたつけが回っているサイトが多いのではないか?実際にトップページだけ更新しており、末端ページのデザインはトップページとはかけ離れているサイトも多々ある。ウェブユーザビリティを考える上でユーザーのニーズも大切であるが、まず掲載しているサービスが果たして必要なのかどうか取捨選択することが大切である。必要なサービスを厳選して提供してその上でウェブユーザビリティを考慮したサイト作りができると思う。